国家公務員採用試験の基本的な見直しについて

平成24年度から、国家公務員採用試験は基本的な見直しが適用され、従来の試験と変わります。これは、国際化や高度情報化、それに少子高齢化など、社会情勢が大きく変化する中で、様々な行政課題に取り組んでいく人材が国家公務員に求められるためです。そのため、高卒者、大卒者、院卒者、それに社会人などから優秀な人材を採用できる試験になります。国家公務員の魅力のひとつは、日本の社会全体のために自分の能力を生かすことができ、更には日本全体を考えるという意味でスケールの大きい仕事に取り組めることです。国家公務員は、日本の抱える課題に対して果敢に取り組んでいくことが期待されています。その一方で、近年における少子化の進展や、専門職大学院の創設などに伴う人材供給構造の変化などの影響があり、公務における人材確保は非常に厳しい状況が続いています。そこで、新たな人材供給源に対応し、多様な人材の確保に資することや、能力や実力に基づく人事管理への転換の契機となることを目指し、国家公務員採用試験の基本的な見直しが行われるのです。